たった1つの言葉が人生に風穴を開けることがある『アウトロー100の言葉』
今回おすすめする本は『アウトロー100の言葉』です。
あらすじ
この本は全国の偉人のアウトローが残した名言の数々を一冊の本にまとめています。
5章構成となっており下記分野それぞれの名言が楽しめます。
- 生きる
- 問う
- 戦う
- 愛する
- 散る
本との出会い
私は名言を調べるとこが好きで、数々の哲学書や小説を読みましたが、
一番印象に残っているのがマルコムXの残した「自衛の為の暴力を暴力とは呼ばない。知性と呼ぶ」です。
殴られたらもう片っぽの頬を差し出せとかそんな話ではないのです。
殴られて危険な時は遠慮なく殴り返してもよいのです。
また、マルコム・Xはこんなことも言っています。
「穏やかで礼儀正しく、人を尊敬する人間であれ。ただし誰かがお前に手を出そうとしたときはそいつを墓場に送ってやるんだ。」
まさしくこれです!いつもは謙虚に人にやさしく生きなければいけません。
しかしやられっぱなしでもいけません。
反抗しなければならない時に反抗できない人間は優しいのではなく弱いだけだと思っています。
マルコム・Xについて語りすぎましたが、ほかのアウトロー達はどんな言葉を残しているのか。
ふと気になり、調べてみるとあるじゃないですか『アウトロー100の言葉』(そのまんま)
ジミ・ヘンドリックスやモハメド・アリ、シド・ヴィシャスが人生を奮い立たせる言葉を残してくれています。
感想
名言集なので感想というのは難しいですが、確かに奮い立たせてくれるものがあります。
薬物の過剰摂取でこの世を去ったリバー・フェニックスの「死体置き場の中の一番カッコイイ死体でありたい」という言葉。
胸に刺さりますね。
彼は中学生の頃からテレビに出演し15歳で映画デビュー
映画「スタンド・バイ・ミー」で有名になり輝かしい道を歩んでいたスターだったが、
若干23歳で薬物の過剰摂取で亡くなられた。
生前残したのが先の名言で死ぬことを予期していたのかもしれません。
まだ、私や記事を読んでくださる皆様は生きています。
偉人が生前に残した名言を読んで人生を奮い立たせ残りの人生をかっこよく生きたい
そう思わせる本でした。
是非、おすすめしたい一冊です。
最後に
「お前の口からついて出る言葉がお前を生かすのだ。
お前の口からついて出る言葉がお前を殺すのだ。」
~ボブ・マーリィ~
以上、御覧頂き誠に感謝感激雨霰でした!
今回紹介した本は下記から購入可能です!